停電対策 ポータブル電源

災害時の停電対策を考える@②AFERIYのポータブル電源を導入

2023年1月6日

どうも。まいたけです✌

前回の記事から1か月近く経ってしまいました。

②へ続くと書き残したまま😅

年末年始の休みに入って、この停電対策の作業を毎日毎日行ってましたよ!

ゆっくりですが記事にしていくので乞うご期待!

蓄電池の検討

前回の記事で、

・カセットガス発電機
・ガソリン発電機

の検討をしましたが、燃料のストック問題や、発電機のメンテナンス(エンジンオイル等)がネックとなり、結局購入には至りませんでした。

色々と考えた結果、やはり電気を蓄えるのが一番現実的なんだろうなという結論に至ります。

時は2019年、

建築したトヨタホームの”太陽光発電・蓄電池のセミナー”にも参加して、いろいろと話も聞きました。

現在屋根に設置してあるソーラーパネルがあるので、それを活用し、

・パワコン交換
・蓄電池設置

これを行えば、

・電気代の安い夜間に蓄電池に充電し、昼間にその電力を使用。
・昼間の太陽光の余剰電力で、蓄電池に充電。

そうすると普段の電気代も削減しながら、停電時には貯めた電気が使える。
屋根のソーラーパネルから充電できるので、天気が良ければ昼も夜もそんなに電気に困る事は無さそう!

いや、最高ですやん。今すぐ導入したい!


でも訳あって、今回住宅設備用の蓄電池購入していません。。

その一番の訳とは、家の建築時に有料で入った”太陽光発電延長保証”

通常10年保証なんですが、それが15年保証になるんですね。
10年くらいでパワコンが壊れるケースが多いと聞き、加入しました。5万円くらいだったかな?

この蓄電池を検討している時点で築10年です。

ここで蓄電池を設置し、パワコンの交換をしてしまうと追加で払った延長保証のお金が無駄になる!

という事と、

蓄電池が高い!

見積もりは180万円!

という訳で、住宅用蓄電池を導入するなら、築15年以降で行おうとなった訳です。

ポータブル電源!?

そして2022年。

いつも見ているYouTubeチャンネルの方が、ポータブル電源の動画をアップロードしていました。

ポータブル電源なんて出力小さいんだろ?

なんて思っていたんですね。出力300Wとか最大でも600Wくらい。

停電時に一番使いたい機器は冷蔵庫なので、起動時の突入電力を考えたら動くかも分からないし、使えたとしても持続時間は数時間程度で、

とても実用に耐えない

いや、その考え。もう古いんですね!!

ここ数年で、ポータブル電源もかなり進化していました。

ちなみにポータブル電源も蓄電池です。
持ち運べる蓄電池ってやつですね。

紹介されていたのは、AFERIYのポータブル電源 2001A

2000W出力で定評のある、P2001シリーズのOEMですね!

定格出力2000W(サージ4000W)なので、冷蔵庫や洗濯機は余裕で使えます

100V2000Wなので、20A。

住宅の分電盤の子ブレーカーは20Aなので、それと同等の出力ができちゃうんですよ😮

すごくないですか?

しかも容量が1997Wh。1000Wの電子レンジが約2時間動かせちゃう容量です。

100Vであればエアコンだって動かせちゃいます😮

そして停電時に一番動かしたいのは冷蔵庫。まいたけ家の500L冷蔵庫の定格出力は860Wだったので、冷蔵庫内が冷えた状態で差し替えれば、約23時間動かせる計算です。

でもポータブル電源って危ないんじゃないの?


ポータブル電源の多くは、リチウムイオン電池を使っています。

リチウムイオンを使用したモバイルバッテリーが発火するとか、たまにニュースで見ますよね。

衝撃を与えたり、内部でショートすると発火する事故が起きているのが現実です。

リチウムイオン電池と言っても、多くの種類があり、それぞれ性能や安全性が異なります。

少し前のポータブル電源や、安価なポータブル電源では、主に三元系(ニッケル・マンガン・コバルト)のリチウムイオン電池が使われています。

三元系は比較的エネルギー密度が高いため、ショートが起こると発火しやすいのでちょっと不安ですよね。
あと、三元系の電池寿命(定格の80%)は、充放電500サイクルと短めなんです。


そして今回紹介されていたAFERIYの2001Aは、リン酸鉄リチウムイオン電池が使われています。

リン酸鉄リチウムイオン電池は、リチウムイオン電池の中でも一番安全性の高い種類になります。

その代わり、エネルギー密度が低いので、容量の割に大きく重たいといったデメリットもありますが、何よりも安全性が最優先だと思います👍

リン酸鉄リチウムイオン電池は、内部ショートすると発煙はするけど、発火はしないみたいなので安心ですね。

しかもリン酸鉄リチウムイオン電池の電池寿命(定格の80%)は、充放電3500サイクルは嬉しい所!

毎日充放電しても、約10年は持つ計算です😁


安全性も問題無さそうだし、停電時に冷蔵庫も長時間動かせる。ありでしょ!?

AFERIY 2001A購入!

という訳でポチっちゃいました~!

ブラックフライデーセールで安くなったタイミングを見計らって購入しましたが、割といつも40000円引きクーポンが出ているので、他メーカーの同等品(P2001シリーズ)よりも安く買えるのでお得だと思います。

ただ、大容量タイプなので高いのは間違いないですが😅

出力ポートを見ていきましょう!

まず一番重要な100Vコンセント。

・100V20Aコンセントが6つも付いてる!
・周波数は50Hz/60Hz切り替え可能。
・波形は商用電源と同じ、純正弦波!

ほとんどの家電製品は50Hz/60Hz共通なので、どっちでも良いんですが、やっぱり普段使ってる周波数にしたいので、この切り替え可能なのは嬉しいですよね。

波形が純正弦波なのは絶対条件です!疑似正弦波だと家電製品を壊す可能性があるので、どんなポータブル電源を買うにしても、純正弦波のモノを買うようにしましょう!

USBポートは、

・タイプAの5V/2.4Aが2つ
・タイプAの18Wクイックチャージ3.0が2つ
・タイプCのPD100Wが2つ

タイプCのパワーデリバリー100Wってのが嬉しい所ですね!

次は12V出力のエリアですね。

車のアクセサリーソケットや、あまり馴染みのないXT60コネクタも付いていますね。

まいたけ個人的にはここのエリアはあまり使わないかな~

あとは、LEDライト。

電球色の1WLED。結構明るいけど、出番は少ないかなぁ~。
キャンプとかだと重宝するかも!?(まいたけはアウトドア的な事はしないので😅)

左側面は入力端子。

ACアダプタを使わずに、100Vを直差しなのが良い!!
無駄な変換ロスも無いし、1100Wで充電できるから、0%からの充電でも2時間かからずにフル充電できちゃうのは素晴らしいね!

右側のMPPT入力は、主にソーラーパネルから充電する時に使用します。
アンダーソンコネクタなので、自由度が高い!

アンダーソン⇔MC4の変換コネクタを購入すれば簡単にソーラーパネルに接続出来ちゃいます😁

ポータブル電源を家庭用蓄電池に!

このようなポータブル電源を使用する時、普通は使いたい機器の近くに持って行き、機器のコンセントを挿しますよね。

でも、使いたい機器が離れていたらどうする?

延長コード?

でも1階でも2階で使いたい?

使いながら、外に置いたソーラーパネルとも接続して充電したい。

部屋に持ち込むと場所をとるよなぁ~、邪魔!

重い(22kg)から持ち運びが大変!

色々と思う事はありますね。



今までの当サイトの記事を見てきた方は勘づくはず。

まいたけはそのまま素直に使わない。

満足しない。

何かアレンジしないと気が済まない。


何かとんでもない事を考えているに違いないと。。


続く

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