停電対策

災害時の停電対策を考える@①2018年の出来事

2022年12月16日

みなさん。災害対策していますか?

近年は台風の大型化とか、ゲリラ豪雨とか気象災害が多くなっていますよね。

うちは大丈夫だろう。

なんて、まいたけも思っていましたよ!

台風で18時間の停電

2018年 台風21号。

25年ぶりに非常に強い勢力で上陸した台風です。

徳島県南部に上陸し、その後兵庫県神戸市に再上陸。

関西で記録的な暴風で大きな被害が出ました。数日間も停電した地域も多かったみたいです。


その台風。遠く離れた(そんなに遠くないか。)まいたけの住む東海地方も結構な風が吹き荒れていました。

まいたけ家では9月4日16時頃停電が発生。

どうせすぐに復旧するだろう。

と甘い考えでいました。

同じ市内でも停電していないエリアが多くあり、楽観的に考えていました。

まいたけはその日、夜勤だった為、マキタのバッテリーと照明器具と、暑い時期なのでマキタのバッテリー式扇風機を準備して家族に託し、会社に向かいました。

両製品とも同じバッテリーで使える事と、互換バッテリーをたくさん持っていたので、とても重宝したみたいです。

日付が変わっても、

まだ停電から復旧していない

と連絡があり、一番心配していたのが冷蔵庫の中身

既に8時間が経過し、このまま停電が続くと冷蔵庫の中身が全てダメになってしまうんじゃないかという危機感。

仕事を定時で切り上げ、会社近くのコンビニで板氷を5つほど購入して帰宅。

周囲一帯が停電してたら、コンビニも営業していないだろうし、営業していたとしてもみんな考える事は同じ。

板氷なんてすぐに売り切れていた事でしょう。

冷蔵庫は板氷でしばらくは冷やすことができるようになりましたが、冷凍庫はどうしようもない。

朝になり外は天気が良いので、シャッターを開ければ部屋は明るくなるんだけど、リビングは全て電動シャッターなので開けれない。。

当たり前のように使っていた電気の有難さを実感しました。


まいたけ家は屋根に太陽光パネル(3.8kw)を設置してあるので、夜が明け、日差しがあれば非常用コンセントから最大1500Wの電気を使う事ができるようになるので、携帯電話の充電・マキタのバッテリーの充電をしっかりやり始めましたが、

その途中、9月5日10時に停電から復帰しました。

時間にして18時間。

18時間って長いと感じますか?

それとも、18時間くらいなら大丈夫でしょ!

と、意見が分かれる時間だと思います。


ですが、停電して18時間後に復帰するよ!と分かっている停電と、

いつ復帰するか全くわからない状態での停電。

全然違う。

停電対策を考える

停電と言う貴重な体験をして、家族みんなが防災対策を意識するようになりました。

被災してから何かを揃えようとしても遅いんです。

新型コロナの初期にもありましたよね。トイレットペーパー・ティッシュが無くなるというデマ。

あっという間に、品切れで買えなくなりました。

なので生活に必要な物資は、多めに備蓄するようになりました。

水や非常食もローリングストックするようにしてあります。


でも、電気は蓄えられない

いや正確には蓄えられるけど、多額の出費と工事が必要。

そこで停電時に電気を使う方法としては、発電機を使用する事。


まいたけは本気で発電機を購入する検討を始めたのでした。

カセットガス発電機

まず初めに思いついたのが、カセットコンロで使うカセットガスを用いて発電する、HONDAのエネポ

カセットガスが燃料なので、とても手軽に使えるんじゃないかな?と思ってました。

調べてみると、

・閉め切った屋内での使用不可
・最大出力900W
・カセットガス2本で1時間~2時間
・騒音レベル 81デシベル前後

停電時に、外で発電機を使う事になりますね。周囲一帯が停電しているので、周りは静寂に包まれます。

しかもみんなピリピリしています。

そんな中で、屋外で80デシベルを超える発電機を使うのに躊躇するんじゃないか?特に夜間なんて使えない。

最大出力が900Wなのもちょっと微妙。レンジとかポットも使えない。
100W程度の使用でも、それなりの燃料を消費してしまうので無駄が発生してしまう?

カセットガス2本で、
・定格出力時(900W)1時間
・1/4負荷(225W)2時間

これくらいの時間しか持たない。大量のカセットガスのストックも必要になりますね。

冷蔵庫を24時間動かそうと思うと、カセットガスが20本くらい必要かも!?

それだけ必要だと、ストックが底をつくのが容易に想像できます。

災害時にカセットガスが手に入るか?
きっと入手困難だと思います。カセットコンロで使用したいという需要も多いと思うので。

という訳で、無いよりは絶対あった方が良いけど、購入するまでは至りませんでした。

ガソリン発電機

カセットガス発電機だと、カセットガスの使用本数がとストックの問題があったので、ガソリン発電機を検討しました。

↑今はこんな性能の良さそうな発電機あるんですね!
2018年に調べた時には、もっとメカニカル?な物しかありませんでした。

まいたけは、趣味の延長で”危険物取扱者乙種4類”の資格を取得しているので、ガソリンを扱う事が出来ます。

でも世の中物騒なので、ガソリンスタンドで携行缶に給油する事が難しくなりました。

セルフスタンドでは携行缶への給油禁止のスタンドも多々あります。

資格をもっているからと言って、簡単には買えない時代になりました。

まぁ、店員さんにちゃんと話して、堂々と買えば良いですがね。コソコソしてると怪しいので😅

という訳で、ガソリン発電機についても調べてみたのですが、

・屋内での使用禁止
・最大出力1400W(機種により様々)
・ガソリン3.5ℓで3~7時間
・騒音レベル 58デシベル(7M離れて)

やはり、排気ガスが出るので屋内での使用は不可ですね。
一酸化炭素中毒になってしまいます。

出力が1400Wあれば、一般的な家電は使えそう。
もっと大型のであれば、最大出力3200Wなんてのもある。

ただ、やはり燃料の問題が気になる。

ガソリン3.5ℓで、
・定格出力時(1400W)3時間
・1/4負荷(350W)7.5時間

ガソリン携行缶の容量は、3ℓ・5ℓ・10ℓ・20ℓ。
保管を考えると10ℓの携行缶を買いそうな気がする。

なので、10ℓ満タンでストックしておいても、冷蔵庫を24時間程度しか動かせない。

しかもガソリンは半年程度の保管でも劣化(酸化)してしまうので、ローリングストックしなければならない。

車に給油すればいいので、そこまで困らないけど、引火性が強いので危険が伴う作業です。

そして、給油したらまたガソリンスタンドで携行缶に購入しないといけないですね。
気を使います。

そして、災害時にガソリンは簡単に手に入るのか?

東日本大震災の被災地の様子をテレビで見ていました。

ガソリンスタンドに長蛇の列。
大渋滞で数時間待ち。買えるかどうかも分からない状況でした。

こんな状態で携行缶で買いに行くのは気が引けるよなぁ~

発電機は見送り

発電機を購入すれば、電気が使えるという安心感は得られるのだけれど、どうしても燃料の問題が発生する。

ストックした分が尽きれば、結局困ってしまうんじゃないか。

エンジンオイルのメンテナンスも必要になってくるし、あまり現実的ではないのかな・・・

と思い、発電機の購入には至りませんでした。

氷を作れば良いじゃないか

話をちょっと戻そう。

18時間停電時の心配事は、

冷蔵庫の中身が心配

でしたね。

じゃあ、氷が作れれば良いんじゃない?


時は2020年。マキタから充電式保冷温庫CW180DZが発売されました。

まいたけは電動工具は全てマキタで揃えています。

マキタ沼にはハマっていませんが、生粋のマキタ信者です🤣

なので18Vバッテリーもたくさん持っています(お金が無いので互換品多いのですが)

当時は家のメインの冷蔵庫も360ℓと小さかったので、予備用の冷凍・冷蔵庫にもなる。

日常使いも非常時使いも可能という事で、購入しました。

-18度~60度の温度設定が可能です。

マキタバッテリーの他にも、100Vコンセント・車のアクセサリーソケットから給電可能です。

これで氷も作れるようになりました。

ただ、時間がかかるんですよね。

2ℓのペットボトル4本をガチガチに凍らせようとすると、24時間くらいかかります。

本数を減らせばもっと早く凍るケド。


という訳で、2018年の停電対策として初めに行きついたのは、このマキタの保冷温庫でした。

これがあるだけで、冷蔵庫の食品をある程度延命させる事が可能になりました。


が、これだけでは安心というのには程遠いレベルですね。

続く。

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