防犯対策

【追尾可能】PTZ防犯カメラを取付!@比較&準備編

2022年8月17日

どうも。自宅警備員のまいたけです✋

まいたけの朝のルーティーン。

パトロール

朝起きたら防犯カメラのアプリで、夜間に不審者が映っていないかを確認しています。

自宅の3台の防犯カメラを。

過去に近所で車上荒らしがあり、警察よりデータの提供を依頼された事もありました。

でも、

防犯カメラって高いんでしょ?

ってよく言われます。まいたけ家の防犯カメラは、

防犯カメラとしては安いでしょ??
安いけど1台も壊れたり不調になる事も無く、2年以上しっかり稼働しています。

左の500万画素の方は鮮明に映るし、人の形を認識するヒューマノイドアラームが本当に便利!

右の200万画素タイプは、動体検知だけなので夜間の虫や雨に反応してしまい、朝のパトロールにすごく時間がかかりますが安い!

価格重視なら左の200万画素。性能重視なら右の500万画素。

ですね。

防犯カメラ記事一覧です👇

PTZ対応500万画素防犯カメラ

今回、嫁さんの実家に防犯カメラを設置する事になりました。

深夜に車を覗き込むような人影を見たり、ゴンゴンというような不審な音が何度かあったみたいで、防犯カメラを付けたい。

となった訳です。

その実家は角地。

(画像はGoogleマップより)

メインの入口はインターホンもある、玄関前にある門扉。
ガラガラと音を立てて門扉から不審者が正面から入るのは、あまり考えられない。

なので一番侵入されやすい場所は、角の駐車スペースからの通路と推測されます。

防犯カメラは、抑止力がまず一番の防犯となるので、その角の目立つ場所に取り付けたい。

本当は複数台設置したいけど、1台で効率よくカバーしたい。

いろいろと考えた結果、カメラが可動するPTZ防犯カメラが良いかな?と。

PTZとは、パン・チルト・ズームの略です。

パン: 左右方向
チルト:上下方向
ズーム:拡大・縮小

メーカーは自宅と同じSV3Cで揃えたい。

SV3Cは中国メーカーですが、以前ファームウェアについてや、WiFiの電波強度について問い合わせをした時に、すごく丁寧な対応だったのでもしもの時に信頼できる。

なのでSV3C PTZで検索をかけたら数種類出てきましたが、金額を抑える為に光学ズームのないタイプのカメラにしました。

人を検知し、自動追尾してくれるので、

通常は侵入されやすい場所を中心に映し、敷地内に侵入されても玄関付近まで追尾してくれるかな?

と期待を込めて。

自宅で製品確認

まず自宅で準備をするので、中身の確認をしてみましょう。

前製品と何が変わったのか?
今取り付けてある製品を、新しいモノに交換しようとした時に簡単に更新できるのか?

気になっていたので、これを機にいろいろと試してみたいと思います。

前製品同様、本体・ブラケット共に金属製なのでズッシリしてます。

レンズ部分は周囲にLEDが8個あり目立ってますね。なかなか威圧感あります。

先述の通り、防犯カメラはまず見た目での抑止力なので、イイ感じです。

Wi-Fiアンテナは前回の500万画素のカメラと同じで大型のタイプです。

取付・取扱説明書は、カラー印刷で日本語。

説明書を見れば簡単にセットアップできます。

が、

LANケーブルを繋がずに無線で設定するのはちょっと面倒なので、初期設定は宅内でLANケーブル(付属してます)を接続し、無線設定を行ってから設置した方が簡単です。

あとは、映像を記録しておくためのmicroSDカードが必要。

まいたけは、シリコンパワーの128GBを購入しましたが、特に速度が求められる訳ではないので、コスパの良い製品を選べば良いと思います。
(SDカードは価格が変動しやすく、これが安くて良いとは言えないので)

次にACアダプタを見てみます。

ACアダプタ

今回付属のACアダプタはこちら。

出力はDC12V1.0A
入力電流は0.35A。
極性はセンターが+、周囲がー。

そしてこれが前製品の200万画素・500万画素ののACアダプタ👇

出力はDC12V1.0A
入力電流は0.4A。
極性はセンターが+、周囲がー。

出力やプラグの極性は全く同じ(プラグのサイズも)です。

入力電流が0.35Aと0.4Aで違いますね。
入力電流とは、ACアダプタを定格値で使用した時に入力側に流れる電流値です。

AC100Vなので、消費電力35W・40Wと考えると分かりやすいですね。

定格出力が同じで、消費電力が下がったので、ACアダプタの性能が上がったと思えば良いです。

という訳で、もし機器の更新をするならACアダプタは前製品のをそのまま流用できます✌

取付ブラケット

前製品では、3本のビスで固定していました。

今回の製品は4本で固定します。

下部のパーツを先に取り付けておいて、本体を引っかける構造です。

なので、機器更新する際は穴位置が全く異なるので、新しく空け直す必要がありますね。

完全ワイヤレス防犯カメラの記事で使用した、防犯カメラ 取り付け金具 ステッカーセットのブラケットや、GOODBONGのステンレス取付金具

このようなブラケットに穴位置が適合するか確認してみましたが、現状売られている製品に無加工で取付可能は製品はありませんでした😭

接続コネクタ類

防犯カメラからはケーブルが出ています。

・ACアダプタ入力プラグ
・LANコネクタ
・強制リセットスイッチ

これに関しては寸法含めて全く同じでした。
配線そのままで大丈夫ですね。

microSDカードの取付

それでは、microSDカードを取り付けていきます

本体下部のカバーを付属の+ドライバーを使って開けると、スロットが出てくるので、向きを合わせてカチッと挿すだけ。

あとは元通りカバーを閉めるだけ。カンタン。

Wi-Fi設定

説明書を見ると、設定で無線接続が出来るようですが、

カメラとスマートフォンを直接無線接続してから、家のWi-Fi設定をするような、ちょっと面倒な方法だったのでやめました。

付属のLANケーブルと、ルーター本体や部屋のLAN端子に繋いだ方が簡単です。

アプリ(CamHI・CamHi Pro等)や接続方法も、固定型の防犯カメラの時と全く変わっていないので、詳細は①の記事を参考にしてください。


これで屋内での準備は完成です。

次は実際に取り付けていきますが、

新しい機種への交換は簡単か?

これを検証してみようと思います。

これは④の記事でも200万画素から500万画素へ交換した時も行いましたが、今回はPTZ対応で本体の形状が大きく変わりました。

どんな感じで交換するのか。映り方はどうなのか?を紹介していきたいと思います。

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