家電設置・改造・修理

スマートフォンの充電ができないので修理してみた!の巻@AQUOS sense3

ハロー!生粋のTORQUE信者だったまいたけです👍
過去形ですが・・・。

最強スマホを使っていた過去

いきなり本題とは逸れますが、まいたけは最近まで10年以上、タフネススマートフォンしか使ってきませんでした。
CASIOの"G’z ONE IS11CA"~京セラの"TORQUE G04"まで2年周期で全て使用しました。

特に思い入れの強い機種が、京セラ初のタフネス機”TORQUE G01”
当時、住宅の内装工事を趣味でやってた頃、、ズボンのポケットに携帯が入っていると邪魔だったので、そこらへんに放置して作業に没頭。。

TORQUEはアメリカ軍の調達基準”MIL規格”をクリアしていて、耐衝撃・防塵・防水は当たり前なので気にせず作業に没頭すると、、、

こうなってしまう事もしばしば。。
でも、作業に没頭してても

お構いなく電話はかかってきます・・・。

防塵なので、こんな石膏ボードの粉まみれでも全く問題ないのは当然ですが、グローブモードで、ゴム素材の手袋をしててもタッチパネルが操作できるんですね。
だから粉を払って、そのまま電話に出られます。

先方を待たせたら"おそロシア"ですからね✌

作業終了後にはハンドソープでしっかりと水洗いすればキレイキレイ!

10年以上タフネススマホを使った結果

そんなまいたけも転機を迎えました。
TORQUE G04をandroid10にアップデート。

その後のあまりの発熱&ほぼ待ち受けのみでも電池の持ちが6時間程度と、もう実用に耐えかねるレベルとなり、メーカーで交換した機種でも同症状。

元々不具合の多いシリーズなのは分かった上で使ってましたが、実用に耐えないので2020年末TORQUEを離脱し、当時人気を博していた、AQUOS sence3に機種変更しました。

交換後、それはそれは快適で、もうTORQUEには戻れないなと思って使ってきました。

でも使い方は今までと同じく乱雑。。風呂でYouTube見てたら手を滑らせて湯舟に水没とか、階段上で手を滑らせて3メートル近い落差を転がっていったりとか・・・。

タフネス慣れをしていたので、普通のスマホも同じように扱うようになってしまったんですね。精密機器という感覚が皆無になってしまいました。

でも全く問題なかったんですよね。もうTORQUEの存在価値ないんじゃない?ってくらい丈夫です。

問題発生!

しかし、そんな使い方をしていたせいか?問題が発生してきました。
TORQUEはUSB端子はキャップレス防水+キャップの仕様でゴミや水が端子部分に直接触れない構造に対し、AQUOS等の一般的な端末はキャップレス防水のみでキャップが無いんです。

キャップが無いと埃や水がUSBの端子部に入ってしまい、不具合を起こしてしまう事があるんですね。
まいたけの場合は、USBの端子部が錆びてしまい充電ができなくなってしまいました!

と、前置きが長くなりましたが、このような経緯を経ての修理記事となりますよ~

充電ができない!

さて本題です。まいたけは、携帯の充電は寝る前に充電ケーブルを挿して、朝目覚めたら抜くといったルーティーンです。なので6~7時間は差しっぱなしです。それだけの時間あれば朝には確実に100%になっています。

が、

寝る前に70%で充電開始し、朝起きたらまだ74%とか明らかに異常な状態がおきるようになり、日に日にその頻度が高くなってきたんです。
赤色LEDの充電ランプが点灯しているのでちゃんと接続はできているはずです。

ソフトウェア的な原因なのかハードウェア的な原因かを見極めるために、オールリセットして工場出荷時の状態に戻しても同症状だったので、ハードウェア的原因だと判断しました。

しかも日に日に充電できない日が増えてきて、充電ランプすら点かない事案も出てきました。
どげんかせんといかん!!

充電状態を数値で視覚化

”充電ランプが点いているから充電できている”という判断しかできないので、AmazonでUSB簡易電圧・電流チェッカーという製品を購入し、充電中の電圧・電流値を見えるようにしてみました。

モバイルバッテリーに接続し、数値を見てみました。
(モバイルバッテリーなのでACアダプタ接続より電圧が低めです。)

ちなみにUSBの電圧は5Vで、電流は2.1Aポートに繋いでいます。
この状態で電圧は4.85V。モバイルバッテリー接続なので5V下回ってますが、特に問題は無さそう。

問題は電流値ですね。0.45Aしが流れていません。昔のガラケー時代の電流値です。
でもこの状態でも6時間も充電していれば100%まで充電できるはず。

携帯を少し動かしてみたら・・・

あらら。0.06Aまで低下。しかも画面上では”充電終了”となりましたね。でも携帯本体の充電中の赤色LEDは点灯しています。
明らかにUSBコネクタの接触不良ですね。


ちなみにACアダプタの2.1Aに接続した時の正常な状態は、

これくらいになるので、参考にしておいてくださいね☝


USB電流電圧テスターを接続したままケーブルを触ったり携帯本体を動かしたりしていろいろ見てみました。

調子よく充電できているなと思っている時でも、

0.79Aしか流れていません。しかも携帯側は”低速充電中”と非常されています。。

でも0.79A流れていれば残量の数値は上がっていくので、

調子いいじゃない!

と思っているといきなり、、

0.00Aとなったり。。でも"充電中"と表示されている💦

全てにおいて、携帯本体の充電中の赤色LEDは点灯しているので、USB簡易電圧・電流チェッカーを接続していないとちゃんと充電できているかどうか分からないですね💧

本体とケーブルの接続部を触ると電流の数値が大きく変動するので、これはもう間違いなく接続部の接触不良と断言できます。

そうなると、ケーブルが悪いのか・携帯本体が悪いのかのどちらかになりますが、ケーブルを違うのに変えても同症状なので、本体側が悪いという事で良いと思います。

修理方法を模索

基本的には購入店に修理依頼する事になると思いますが、USB端子が悪いだけでもメイン基板の交換となり、修理費用も2万円くらい請求されると思います。

1万円で買ったこの端末にそんなお金は払えない。
悪いのはUSB端子だけ。

USB端子も汎用的なモノではないし、分解すると防水機能も損なわれる。。

いろいろと考えましたが、恐らく接点の腐食が原因だろうとルーペで接点を見てみると、やはり青錆みたいなので覆われていました(写真撮り忘れました💧💧)

コンタクトスプレー(接点復活剤)を吹きかけてみましたが即効的な効果は感じられなかったので、物理的に接点の金属部分を磨くしか方法は無いかな。と。

ただ、あんな狭い凹の中にある端子を磨く手段が無い。変な力をかけると折れるかもしれないし。

そこでピンと来たのが、ピカール 金属みがき

これでお金(硬貨)がピカピカになります(笑)
ダイソーで買った注射器が映ってますが、今回の作業は爪楊枝でいいです。

今回はこのピカール 金属みがきを使ってUSB端子を磨いていきます!!

この先の修理を真似される方は自己責任でお願いしますね!

メーカーからすると当然"やめて下さい!修理に出して下さい!"という内容です。

まいたけは何万円も出して修理するつもりもないし、このままだと必ず充電できなくなる日が来ると判断し、ダメもとで作業を開始しました!

修理開始ぃぃ~ん!

ピカール液を少量、爪楊枝等でUSB端子に垂らします。

そこにUSBケーブルを差し込み。(ここで使用するケーブルはいらないケーブルとか、100均のやっすいケーブルの方が良いと思います)

何度も抜き差しして、錆び等で腐食した部分を磨きます。
お互いの端子が接触しあって磨かれる感じです♪

コネクタを使えば変な向きの力がかかる事が無いので、折れなどの破損リスクは低いですから。
ただ、内部に入り込むピカール液を後でどこまで除去できるかって課題はありますけどね。。

このピカール液、結構な研磨力があるのでやり過ぎは注意した方がいいのかな?
30回くらい抜き差ししてみました。

白いピカール液が黒くなってますね。研磨した錆等の粒子でしょうか?

コネクタの外側でこれだけ汚れているので、内部側も結構汚れているんじゃないかと思います。

気が済むまで抜き差ししたら、ピカールが固くなる前にすぐに洗浄作業を開始します。
コネクタ内部もかなり液が入り込んでますからね。

洗浄にはパーツクリーナーを使用します。プラスチックにも使えるタイプの方が安心です。

あとは、汚れを吹き飛ばすので、周りに飛び散らないようにロールペーパーウエスなどを準備。キッチンペーパーでも大丈夫です。ティッシュだと小さすぎて使えない✋

パーツクリーナーに付属のノズルを付けてスポット狙いできるようにして、端子部に向けて、

周りに飛び散らないようにペーパーウエス等で包み込みます。(写真は状態が分かりやすいようにウエスは開けてますが。)

そして躊躇なくブシューっと噴射!中のピカール液を完全に弾き飛ばすつもりで!

白いカスが出てきましたね!中に残ったままだと良い事は一つもないので何度も噴射して完全に出し切りましょう!
残ってしまって乾燥・固着してしまうのは避けたいところです。

ライトを当てたり、ルーペで覗いたりしてキレイになったことを確認しました。

同じ要領で、ケーブルのコネクタも洗浄します。

うへ!っとピカール液を除去!

こちらもしっかりと出し切っておきましょう♪

あとはこのまま自然乾燥でもいいんだけど、せっかちなまいたけは早く結果を知りたいので、エアダスターで瞬間内部乾燥を行いました。

エアーが噴射されるだけなので、ペーパーウエス等は不要!パーツクリーナーは揮発性が高いので、シューッと2秒くらい吹きかけるくらいでいいです。

これで作業は完了です♪

結果は!!?

さぁ、緊張の一瞬です!

おお!一発で安定した充電に!
(先述しましたが、モバイルバッテリー給電なので電圧&電流が低めになってます)

コネクタ部分を触ったり、本体を持ち上げたり振り回したり(ダメダメ!)しても安定した充電状態を維持してます!

完治です!!
いや、ホントはこんな作業で直るのかな?と半信半疑でやっていて、ここまで完璧な改善ができるなんて思ってもいませんでした💦

修復完了後1か月

修復完了後、約1か月経ちました。

先述の通り、半信半疑・こんなんで直るのか?とか思っていたので、どうせすぐにダメになるだろうと思いブログの記事にするつもりが無かったのですが、あまりにも調子が良く一度も充電不良になる事が無いんですね。

なので同じ症状で困っている人がいればと思い一記事書いてみました👍

そして、何よりも安心なのがこのUSB簡易電圧・電流チェッカー。充電器とスマホの間に接続しているだけですが、充電時に電流値が視覚化できるので、挿した瞬間に問題ないと確信する事ができるので常時接続して使用しています。

これは使ってみて、本当に便利ですよ♪スマホ以外でもUSBデバイスが何A使っているのかが分かるのでいろいろつなげてみると面白いです。
スマートフォンでも充電中に容量が90%を超えると、電流値が低くなりバッテリーにやさしい充電をしてる&だから%の上がりが鈍くなるんだとか、いろいろと体感する事ができましたね。おすすめの一品です。

USB端子修理?まとめ

いかがだったでしょうか?もう機種変更かな?と思っていた端末が完全復活しました!
今回はAQUOSの修理でしたが、USB端子のみの問題なのでキャリアやメーカーに関係なく全てのスマートフォンで対応可能なので、同症状で困っている方は参考にしてみて下さい✌

ただ注意点としては、ピカールで"研磨"しているのでやり過ぎると逆効果になってしまう可能性もあるので適度にする事と、パーツクリーナーを使ってピカール液を可能な限り除去して下さい。

パーツクリーナーを噴射する時に"圧力で内部に入ってしまうんじゃないか?"と躊躇しがちになります。
でもそこで躊躇してピカールが中に残ってしまうと、コネクタ付近で固まってしまい充電不能になってしまうかもしれません。

なので可能な限りコネクタ内部を綺麗に洗浄することが重要だと思います。

でも、、、作業は自己責任でお願いしますよ👍


プライムDIYでは他にもいろいろなDIYでやった事を記事にしています。
時間に余裕があったら覗いていって下さいね^^

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