トヨタホーム関連 住宅外構

バルコニーにオーニングを取り付け!の巻-外壁下地調査編-

2020年8月15日

どうも。まいたけです。

いやぁ、暑いですね~🌞

今日の最高気温は39度だそうです。ずっと引きこもりなので快適ですが。

建築前の野望

昔から、家を建てる時は、屋根を陸屋根にして、屋上部分を設けたいを思ってましたが現実はそんなにうまくは行かない。

でも、ルーフバルコニーという形で実現しました。3Dマイホームデザイナーのデータで見るとバルコニー全体で21畳あります。

これで、子供のプールとか、遊び場とか、BBQとかいろいろ出来ると思ってたけど、現実はそう甘くない。

日差しが半端ない

晴れ

前に、ここで少し日焼けをしようとして、ほぼ火傷状態の日焼けをしてるし。


何とかしろやヽ(`Д´)ゴルア!!!!



ということで、考察。

バルコニーに面する窓は計3つ。

この中で一番広い窓の前から屋根を付けたい。


その窓からバルコニーを見た様子

そして、その窓をバルコニーから見た様子

外壁の端から端まで4m20cm。

柱を建てる時に、当然床には固定できないので、外壁とバルコニーの壁?部分に固定することになります。

外壁から壁までの最短距離(ホースリールの置いてある所)2m90cm。

この条件でテラスを作ろうと思うと、出幅が10尺のサイズが必要。

1階設置用ならラインアップがあるけど、2階以上用は9尺まで

たらーっ(汗)

9尺だと、バルコニーの壁に柱が到達しないので設置不可

がまん顔

1階用を付ける事はできるけど、耐風圧の要件が満たされない製品を取り付けるのは不安あり。


というのも、バルコニーの西側はこんな感じ↓

高台の住宅地なので、もろに西風を受ける環境です。

というわけで、西側に何もない状況なので、通常の2階設置より強い風が想定されるわけです。

テラスは設置不可・・・

たらーっ(汗)

他の選択肢は?

じゃあ、オーニングテントなんてどう?

とアドバイスを頂き、ヤフーショッピングとか楽天で探してみると、いろいろとあるじゃないですか。

サイズ色んなバリエーションがあるし、柄も選べる。洋風でお洒落。

まいたけ家の環境に丁度いい幅4mがある!

ただ、風の強い日にはしっかりと巻き取らないとダメ

電動式と手動式があるけど、電動式はプラス2万。

無名メーカーだが、トステムとか有名メーカーも出してる

でも、値段が約5倍になるとかホントムリ💦

このタイプのオーニングテントを取り付ける事が出来るのか?

外壁下地調査

オーニングやテラスを付けるためには、まず外壁の取り付け箇所を調べないといけません。

サイディングなどの外壁にそのままビス締めや、空中アンカーで取り付けてしまうと、製品重量は支えられたとしても、風圧や長年の使用で外壁に亀裂が入ったり、最悪外壁もろとも落下してしまう恐れがあるので、しっかりと柱等の構造物に取り付けなければなりません。


でも、外から壁を見ても、叩いたりしてみても、どこにその構造物が
あるかなんて分かりませんがな(´・ω・`)


ネットで調べてみると、どうやら業者のようですが、

とある業者

下地の位置が分からない場合は、製品で隠れてしまう位置に5cm程度おきに、径の小さめのドリルで外壁に穴を開けて下地を探しましょう。必要のない穴はシリコンで充填しましょう

・・・ そんな工事が当たり前のように行われている??

そんな工事をするのはごく一部だけだとは思いますが、やはり業者なんて信用できやしない(´・ω・`)

ハウスメーカーの下請けメーカーなら信用できるけど、ホームセンター系の下請けメーカーはちょっと怪しそう・・・

トヨタホームの外壁下地はどうなっている?

住宅メーカーによって、外壁の下地は様々ですよね。

木造と鉄骨造の違いでも変わってくると思います。

まいたけの家はトヨタホームのシンセ・レゾンとなります。

入居時にもらった書類の束の中に、外壁の仕様書がありました。

外壁は、窯業系サイディングを、軽量鉄骨下地で支えています。

今回オーニングを固定する下地は、縦方向に走る外壁固定用の下地を使用。

幅は場所によって異なり、1000mm・750mm・500mm・370mmと様々。これは実際外壁を見てみると、定形シールと呼ばれる防水ゴムがあるので、場所は容易に分かる。

写真に鉄骨下地の位置を入れ込んでみると、

こんな感じになります。

更に入居時にもらった、外壁穴あけ時の注意点にこんな資料がありました。

要するに定形シールを中心に両側5cmまでの間に、鉄骨下地が、両側にあるって事。

その箇所のサイディングをよく見てみると、

サイディングを、ビスで鉄骨下地に固定して、そのビスが目立たないように、サイディングと同じ色・質感のモノで埋めてあるではありませんか!

これが定形シールを境にほぼ一定間隔で、縦方向に走ってます。

間違いなくこの縦のラインに下地がいるので、この箇所を狙って固定用のブラケットを取り付ければOKという事。

最近の家は、窯業系・金属系サイディングを使用してる家が多いので、木造・鉄骨問わず、この探し方が適用できるのではないかと?
吹き付け塗装がしてあったり、土塗りの壁じゃ分からないけどね。

固定は、

木造なら、しっかりとした柱にステンレス製のコーチボルトを。
鉄骨なら、鉄骨下地にステンレス製のドリルビスを。
コンクリート造りなら、振動ドリルで対応する穴を開け、ステンレス製のオールアンカーを。

それにしても

窯業系サイディングは凹凸を大きく作る事ができる外壁で、このような凹凸にブラケット3個を水平にキレイに取り付けるのは
大変な作業じゃなかろうか!?

オーニング取り付け記事はこちら↓

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