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【簡単】壁掛け扇風機を自分で確実に取り付けよう!の巻

2020/05/25

壁掛け扇風機のススメ

一般的に扇風機と言うと、床に置いて使うタイプが王道ですよね。
壁掛け扇風機を選択肢に入れる人は少数派だと思います。
特に一時期は国内の電機メーカーが扇風機から撤退して、壁掛け扇風機のバリエーションが限りなく少なくなった時期がありました。
今は、国内電機メーカー各社も再び参入しているのでバリエーションも増えました!
我が家では全ての扇風機が壁掛けにしてありますが、10年前の購入・設置だったので好みの機種を選ぶことが出来ませんでした。

今後買い替えるなら、シャープ プラズマクラスター壁掛け扇風機にしたいのですが、まだ調子がいいので買い替えはお預けですが・・・。

壁掛け扇風機のメリットは?

我が家の扇風機が全て壁掛けなのはちゃんとした理由があるのです。
それは!

・場所を取らない
・小さい子供がいても安全
・冬場は天井の暖かい空気を攪拌させるサーキュレーターになる
・↑なので1年中設置していても違和感がない
・↑なので冬場の保管場所を考える必要がない

まず壁に設置するので、貴重な床の面積を取らないので非常にスッキリします。
そして新築当時は0歳の子供がいました。床置きの扇風機で回転中の羽に指を入れてしまったり、扇風機を使ってつかまり立ちした際に扇風機ごと転倒してしまったら一大事!

あとは上記の通り、1年中使用する事が出来ます。冬場は上向きにして弱風・リズム風にして運転すると、部屋の空気が攪拌され暖房効率も良くなりますよ!

当然デメリットもあるんでしょ?

はい。当然ありますよね。

・設置が面倒
・設置する壁の下地にしっかりと取り付けないと落下する
・床置きの扇風機と比べたらバリエーションが少ない

など基本的に取り付けに関する事で敬遠する人が多いと思います。

でも、しっかりとした下地に固定すれば非常に有効に使うことができるので絶対おすすめです!
この記事で確実な固定方法を紹介していきます!女性の方でも取り付け出来ますよ!

実践!壁掛け扇風機を取り付けよう!

今回は新しい扇風機を買う予算が取れなかったのと、使用頻度の少ない扇風機の調子がまだ良いので、新規導入ではなく移設という事になりました。
基本的に壁掛け扇風機は、金属製のブラケットを壁に固定し、そのブラケットに本体を引っかけるだけという、非常に簡単な設置方法になっています。

今回はこの壁に取り付けていきたいと思います。

元はエアコンが取り付けられていた場所です。エアコンは違う場所に移設して、その部分にデジタルの掛け時計を取り付けてあります。
この壁面に扇風機を取り付けたいと思います。
(時計に関する質問が多かったので追記します。商品はEAAGD 多機能 電子LEDデジタル時計 (ホワイト本体+オレンジライト)となります。安くて見やすいのでお気に入りです。昼の明るい所ではあまり視認性が良くないので寝室での使用がおすすめですね。)

使用する工具はこれだ!

壁の材質は、最近の住宅では石膏ボードが主流。
30年前までくらいの住宅では薄い化粧ベニヤだったり、砂壁・繊維壁になっている事が多いですね。
それ以上前の住宅では土壁で下地は竹で編んだ構造の物もあります。

今回のように石膏ボードの壁にに取り付けます。化粧ベニヤの壁も同じ作業でできますよ。
使用する道具は、この3点あれば確実です!実際の作業の所で紹介していきますね。

まず取り付ける扇風機はこれです。10年物です。本当は新しいの付けたいです・・・

取り付ける高さを決めるのに、天井に接触しない事。これが絶対条件なので、ブラケットが入る開口部分から扇風機上端までの寸法を測ります。扇風機は一番上を向けた位置で測るようにしましょう。

今回は25cmですね。この寸法が天井と、ブラケット上端の寸法で最低限必要な寸法となります。

壁の下地を探そう

次に壁の中の木の下地を探します。
ここで使用するのは、パナソニック 壁うらセンサーEZ3802を使用します。
安心のPanasonic製で、深モードがあるので、壁の奥の下地も探知する事ができます。

電源を入れて壁に充て、スタートボタンを押します。

ゆっくり横にスライドさせていくと・・・

一番端の矢印が点灯しました。下地が近くにあるという反応です。
さらにスライドしていくと、矢印は徐々にセンターに近付きます。

そして下地がある位置にくると、センターのランプが点灯し、木材のランプが点灯します。

この位置から下地があるので、そこに鉛筆を使ってマーキングします。

そのままスライドして、木材とセンターのランプが消える位置でマーキングします。そのマーキングの間が木の下地の位置になります。
なるべく下地のセンターで固定をしたいので、その2点の真ん中にもマーキングをしておきましょう。

そのセンターの位置に、アナログ的で確実なシンワ測定 下地探し どこ太 Basic 35mmを使用して、本当に下地があるのか?そして、その下地は何mm先なのかを調べます。(写真のどこ太LLは廃番なので現行のリンクとしています)

12の数字の所で止まったので、石膏ボードの厚みが12mmでその先に下地があると分かります。
もし下地が無いところで使うと、

このように一番奥までぶっ刺さります。

壁裏センサーを使わずに、このどこ太だけでも下地を探せますが、小さいけど壁が穴だらけになるので、壁裏センサーの併用をおすすめします。

そして我が家の下地はこのように入っていました。

縦方向に500mm間隔で入っています。
我が家はトヨタホームでメーターモジュールなので500mm間隔ですが、一般的な尺モジュールの住宅だと、455mm間隔で入っていると思います。
ちなみにこの壁の裏は外壁で、断熱材が入っているので、下地は縦方向のみですが、間仕切壁の場合は横方向にも下地が入って、格子状になっています。(トヨタホームの場合)

ちなみに土壁や砂壁・繊維壁では下地に木の下地が入っていない事があるので、下の写真のように柱がむき出しになっている場所に付けるのが確実です。

今回扇風機を取り付ける下地は、上の写真の真ん中の下地に、天井から310mmの位置にブラケットの上端が来るように取り付ける事にしました。

ブラケットを固定するネジはなるべく安心感も含めてなるべく太めで長めの物を選びました。石膏ボードにはネジは効かないので、下地に20mm以上効かせようと思うと、最低限20mm+ボードの厚みの長さが必要です。
ネットでも購入することはできますが皿木ねじステンレス M3.8×32 50本入、本数が多いので他に必要が無ければホームセンターで8本100円くらいで売ってますよ!

さすがにこのネジを下穴なしに木材にまっすぐ打ち込むのは大変なので、DIY用の電動ドリルドライバーがあると便利です。
高儀 EARTH MAN 3.6V 充電式 ミニドリル&ドライバー DDR-180Li
このドリルドライバーが一家に1台あれば、カラーボックス等の組み立て家具も楽々組み立てられます。充電式なので取り回しも楽なのでDIY用としては一番おすすめです。

ブラケットを固定しよう

ネジの太さは3.8mmなので、2.5mmのドリルビッドをセットします。
そしてドリルを入れる深さはネジの長さ以下にします。

分かりやすいように矢印のあたりまで入れると良いですね。

今回取り付ける扇風機のブラケットはこのような形状をしています。

製品によって形状は異なりますが、基本的に引っかけるという構造なので考え方は同じです。
イメージ的には、このように入って

このように固定されるわけですね。

ブラケットの固定箇所は2か所。マーキングした場所にブラケットを当てがって、位置や高さが問題ないか再確認しましょう。

問題なければ、ドリルで下穴をあけます。
電動なので楽々です。

ネジの長さより短めで止めるのがベストですね。

穴あけは精度を上げるために、1か所ずつ行った方がいいので、ここでドリルのビッドをドライバーの+2ビッドに交換します。

下穴があいてるので、簡単にネジがまっすぐ入っていきますよ

でもここで最後まで締めずに手前で止めておきます。

この状態で、ブラケットの傾きが無いように注意しながらもう一つの穴あけを行います。

そして締め付けます。
これは最後までギュッと締めちゃってOK!

両方ともギュッと締めてブラケットの固定は完了!
長々と書いてるけど、とっても簡単でしょ!?

高さも問題なし!

本体を取り付けよう

取り付けると言っても引っかけるだけですが。。
ブラケットの先端を本体の開口に差し込みます。

それだけです。
ほんとにそれだけ。(製品によって違うのもあるかも?)

あとは角度を調整しておきましょう。

最後は電源の接続ですね。今回はエアコンのコンセントがあるので延長せずに接続できますが、基本的に延長なしで取り付けれる方が珍しいと思います。
でも普通に延長コードを使用しコンセントに接続すれば問題ないですよ。
ただ、コードがだらしなく見えるので、テープ付きモール 2号 1m×10本パックを使用して見栄え良くしてあげると完璧でしょう!

今は壁掛け扇風機も選べる!

10年前の2010年頃はあまり壁掛け扇風機を出してるメーカーがありませんでした。壁掛けなので、リモコンは必須だと思っているので選ぶ余地はあまりありませんでした。

でも今調べてみると、パナソニックやシャープ・東芝など国内有名メーカーからも発売されています。
静かで強弱調整が繊細なDCモーター搭載機種。プラズマクラスター搭載モデル。選べるって正義ですね!
↓壁掛け扇風機検索できます

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