クルマDIY

80系ノアにフィリップスのLEDウィンカーを取り付けの巻 フロント編

2019年9月25日

さぁ、やってきましたフロント編です。

前記事のリア編は↓↓↓こちらです。

80系ノアにフィリップスのLEDウィンカーを取り付けの巻 リア編

信頼性のあるメーカーで

フロントもリヤと同じく、LEDバルブは信頼性を最重要項目とし、

PHILIPS(フィリップス) ウインカー LED バルブ T20(WY21W) アンバー 180lm 12V 5.5W エクストリームアルティノン X-treme Ultinon 車検対応 3年保証 2個入り 12763x2

を使用しますよ!

世界的に見ても純正採用の多いフィリップスなので、信頼性は間違いないでしょう。

明るさも他のレビューを見る限りでは電球以上の明るさはありそう!

でも正面照射ではなく背面照射なので、リフレクターの形状次第では満足の得られない明るさになってしまう可能性もあり、ここは多少の賭けですが・・・。

そしてウィンカーをLED化すると、

ハイフラッシャー

となってしまいます。消費電力が少なくなる事で、車両側が球切れを起こしたと判断して、高速点滅してしまう事です。

一昔前までは、ウィンカーのリレーを交換したりする事で解消したり出来たのですが、今のクルマはコンピューターで判断している事が多いので、抵抗を入れて通常通り点滅するようにします。

この抵抗も、やっすいのが売ってるけど、ここもやはり信頼性を重視して同じフィリップスで構成します。

PHILIPS(フィリップス) ワーニングキャンセラー LED専用 ハイフラ防止抵抗ユニット 21W用 2個入り 18957x2
をチョイスです。


ワーニングキャンセラーの抵抗値は、リヤ編で紹介しているので端折りますね。。

さぁ!前置きが長くなりましたが、フロントウィンカー交換していきます。

ウィンカー球交換

ボンネットを開けて、右側ヘッドライトの内側

矢印のソケットが右ウィンカーですね。

早速交換していきますよ。

なるべく詳しく説明していきます。

ソケットは写真の矢印の方向に力を加えて回します。

後は手前側に引き抜くだけ。

電球はソケットから引き抜くだけで簡単に外れますよ

はい。外れましたね!

ソケットにつながる2本の線。

白がプラス。
緑がマイナスになります。

フィリップスのLEDに+の表記があるので、+を白に合わせてソケットに差し込みます。

セット完了!

電球とLED比較

ちょっと点灯テストしてみましょう♪

LED素子が2つしかないのにこの明るさ

リヤでは格段に明るくなったので、面積の大きいフロントも期待できますね。

さぁ、お約束の点灯比較ですね。

運転席側がLED、助手席側が純正電球です。

LEDは全体が均一にキレイに光ってますね!

横長に広いのNOAHのウィンカー、このフィリップスのLEDとの相性は抜群ですね!

リフレクターに光を当てて拡散させる仕様が活きてます。

ちなみに、NOAHのヘッドライトをばらした時に撮ったヘッドライト内側の写真がこちら↓

かなり巨大なリフレクターになっております。

このリフレクターにうまく光が当たっていい感じに反射してくれるみたいですね♪

キャンセラーの固定(運転席側)

さぁ、ワーニングキャンセラーをどこに取り付けるかがミソになります。

いろいろと考えて位置合わせしてみた結果、この場所に取り付ける事に。

拡大してみます。

キャンセラー本体は、見えている表側ではなく、裏側に固定します。

黄色矢印と、青色矢印の穴がいい感じに同じくらいの間隔で空いているので、ここを利用する事にしました。

(と言っても、完全に間隔が一致するわけでもないので、ボルト固定はできないかも?

穴位置を合わせてみるとこんな感じ(見にくいけど。。。)

この位置に固定すれば、邪魔にもならないし、見えないからスマートでいいね。

固定には、付属していたインシュロックを使用しますよ~

本当は、ボルトナットで固定したいところだけど、直射日光も当たらないし、エンジンの熱をそんなに受ける場所ではないので大丈夫でしょう。

ワーニングキャンセラーから出ているハーネスはコルゲートチューブで保護しておきます。

エーモンのコルゲートチューブはコスパが悪いので、Amazonで50m大人買いしておくと後々便利です♪
カメダ コルゲートチューブ KCT-07 50m

スリットチューブなので切れ目にハーネスを入れ込むだけなので簡単で便利です♪

両端の部分は、このエーモン 結束テープ 幅25mm×長さ20m×厚さ0.13mm 1775で巻いて外れを防止します。

ビニールテープでも良いけど、時間が経つと粘着部分がネバネバするので、こちらを使用しています。

こんな感じで配線処理。念の為ハーネスと抵抗がなるべく接触しないようにしておきます。

左右2セットとも同じように作成します。
準備も整ったので、クルマに取り付けしていきます。

インシュロックを通していき・・・

キャンセラーに通します。

片手しか入らないので、なかなか作業性が悪いです。。

グルッと回して、上側の穴に入れて

車体の上側の穴に通しましょう。

通りました!

すっぽ抜けないように気をつけながら、インシュロックの頭に通していきます。

通す方向を間違えないように気をつけて。

はい!固定完了♪
余分な部分はニッパーで切り落とします。

キャンセラーの配線(運転席側)

これでワーニングキャンセラーは車体に固定されたので、配線を接続していきます。

ワーニングキャンセラーは、ウィンカーの配線に並列に接続するので、キャンセラーから2本出ている線を、ウィンカーのプラス線、マイナス線に分岐して接続します。

キャンセラーには、あらかじめワンタッチコネクターが接続されているので、そのままウィンカー線に挟むだけですね。

抵抗なので、極性も無いのでどちらの線をどちらにつないでも大丈夫です。

緑と白の線にワンタッチコネクターを接続します。
ワンタッチコネクターは、金属の凹の部分に配線をあてて、

プライヤー等でしっかりと挟み、パチッと固定します。

両方の線にコネクターを接続しますが、少しずらして接続した方がスマートに取り付けできると思います。

あとは、邪魔にならないようにインシュロック等で固定して、運転席側完了です♪

助手席側も同じ要領で

続いて助手席側いってみよう!

助手席側のウィンカーランプはここになりますね。

ワーニングキャンセラー取り付けには、この部分に丁度いい穴があります。

拡大して、この場所です。

黄色矢印、青色矢印の箇所がそれぞれ合う穴になります。

運転席側より穴が大きいので、こっちの方が作業性は良いですね。

同じようにインシュロックで固定完了♪

同じようにウィンカー線にワンタッチコネクターで接続し、

助手席側は配線を束ねなくても、そのままで丁度良い長さになります。

(手前の束ねてあるのは今回のとは違う配線です)

お疲れ様でした!これでフロントのウィンカーLED化は完成です。

比較してみた

ちょっと分かりにくいけど比較?写真です。これは、
運転席側:純正電球
助手席側:フィリップスLED

両方ともフィリップスLED

明らかにLEDの勝ちですね。


LED2灯でここまでの明るさが出せるのが凄いです!うまくリフレクターに光を当てて拡散させていますね。

ネットショップでは、もっと安くて爆光と謳う商品がいっぱい出ていますので、そちらを買うのも考えました。

しかしウィンカーと言う重要な部分で、不点灯とか起きてしまうと危ない上、運転者から見えにくい部分であることから、
信頼性を第一に考え、値段はかなり上がってしまうけどフィリップスのLEDをチョイスし、結果的に大満足です。

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